結局、定番が一番
オーソドックスなダイヤモンド柄のベニワレンです。
やっぱりこの白ベースに黒ラインの定番柄が一番人気なんです。
派手なデザインや個性的な柄も素敵だけど、シンプルなものが落ち着く。
このダイヤモンド柄は、ベニワレンの中でも最も伝統的なデザイン。長い年月、多くの人に愛されてきたのには理由があるんです。流行に左右されず、ずっと使い続けられる。そんな普遍的な美しさがあります。
白と黒のコントラストがくっきりしていて、でもうるさくない。モダンな空間にも、ナチュラルなお部屋にも、和モダンにも。本当にどんなスタイルにもすっと馴染んでくれます。
ひし形には「家を守る」という想いが込められているそうです。
織り手が家族の安全と幸せを願いながら、ひとつひとつのひし形を織り込んでいく。単なる装飾ではなく、お守りのような存在かもしれません。
大きめなので、リビングに敷いてゴロゴロするのにぴったりです。
模様替えをしても、家具を買い替えても、ずっと変わらず似合い続けてくれる。そんな頼もしさがあるんです。
※ベニワレンは紡ぎきれていない糸が、遊び毛として出やすいので、こまめな掃除機がけが必要です。
約2年ほどで出なくなってきます。
ベニワレンとは?
モロッコ北部のタザという街の近く、アトラス山脈中部に住むベルベル人のベニワレン族が織る絨毯のことです。
この地方の羊は毛足が長く、モロッコで最も質の良い羊毛がとれるため、柔らかく暖かな絨毯が織られるようになりました。もともと、ベニワレンは、お祝い事の贈り物や、嫁入り道具として使われていました。
織り方は?
ベニワレンは刈り取った羊毛を洗い、紡いで糸にする作業から始まります。
かつて、白糸は白い羊、黒糸は黒い羊の毛を使用していましたが、現在は白い糸を黒く染めて使用しています。
糸ができたら、木枠に裏地用の糸を通し、羊毛を2cmほどの厚みになるように結んでいきます。
片側だけフリンジがつく「モノフリンジ」はベニワレンの伝統的なスタイルです。
絨毯を織ることは女性の役目で、家事の合間に作業するため、150×200cmのラグサイズで製作期間は約2ヶ月。
手作業で行われるため、すべて一点物です。
菱形は「家を守る」と言った意味が込められています。
ひとつひとつハンドメイドのため、同じものは存在しません。
スペック
[たて] 252cm(フリンジ含まず)
[よこ] 160cm
[素材] Wool
[産地] Morocco
[種別] New
<注意点>
・画面上と実物では多少色味が異なって見える場合があります。
・サイズは真ん中で測っています。ハンドメイドのため測る場所によって誤差が生じます。
・羊毛のにおいが多少気になるかもしれませんが、使っているうちに薄れていきます。
・初めのうちは遊び毛が出ることがあります。
(掃除機をかけるときは、ローラーを止めてご使用ください。毛先が痛み遊び毛の原因となります。)

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