落ち着きあるグレーベース
ナチュラルな羊毛を使用した、グレーベースにホワイトラインのベニワレンです。
ベニワレンといえば、アイボリーやホワイトベースが定番。でも、このラグはグレーベースで少し珍しいです。
派手すぎず、でも存在感はしっかりある。お部屋に置くと、空間をぐっと引き締めてくれます。
白やアイボリーのベニワレンが優しく柔らかい印象なのに対して、グレーベースは洗練された大人っぽさがあります。落ち着いた雰囲気の空間を作りたい方には、特におすすめです。
モダンなインテリアにも、北欧スタイルにも、インダストリアルな雰囲気にも。いろんなテイストに合わせやすいです。
デザインは大きめのひし形。
この大きめのひし形が、また大人っぽさを演出しています。子どもっぽくならず、洗練された印象。シンプルだけど、しっかりデザイン性がある。そんな絶妙なバランスです。
サイズは大きめなので、ゴロゴロするのにもぴったりです。
家族みんながくつろげるスペースとしても、十分な広さがあります。子どもが遊んだり、ペットがごろごろしたり。みんなの居場所になってくれる一枚です。
いろんな魅力を併せ持った、珍しいグレーベースのベニワレンで、お部屋に落ち着いた洗練された雰囲気をプラスしてみませんか?
ベニワレンは紡ぎきれていない糸が、遊び毛として出やすいので、こまめな掃除機がけが必要です。
約2年ほどで出なくなってきます。
ベニワレンとは?
モロッコ北部のタザという街の近く、アトラス山脈中部に住むベルベル人のベニワレン族が織る絨毯のことです。
この地方の羊は毛足が長く、モロッコで最も質の良い羊毛がとれるため、柔らかく暖かな絨毯が織られるようになりました。もともと、ベニワレンは、お祝い事の贈り物や、嫁入り道具として使われていました。
織り方は?
ベニワレンは刈り取った羊毛を洗い、紡いで糸にする作業から始まります。
かつて、白糸は白い羊、黒糸は黒い羊の毛を使用していましたが、現在は白い糸を黒く染めて使用しています。
糸ができたら、木枠に裏地用の糸を通し、羊毛を2cmほどの厚みになるように結んでいきます。
片側だけフリンジがつく「モノフリンジ」はベニワレンの伝統的なスタイルです。
絨毯を織ることは女性の役目で、家事の合間に作業するため、150×200cmのラグサイズで製作期間は約2ヶ月。
手作業で行われるため、すべて一点物です。
菱形は「家を守る」と言った意味が込められています。
ひとつひとつハンドメイドのため、同じものは存在しません。
スペック
[たて] 237cm(フリンジ含まず)
[よこ] 157cm
[素材] Wool
[産地] Morocco
[種別] New
<注意点>
・画面上と実物では多少色味が異なって見える場合があります。
・サイズは真ん中で測っています。ハンドメイドのため測る場所によって誤差が生じます。
・羊毛のにおいが多少気になるかもしれませんが、使っているうちに薄れていきます。
・初めのうちは遊び毛が出ることがあります。
(掃除機をかけるときは、ローラーを止めてご使用ください。毛先が痛み遊び毛の原因となります。)

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