やさしい赤と茶色の調和
赤をベースに、落ち着いた茶色をアクセントとして用いたトルクメン・サルークラグです。
デザイン自体はサルークらしいオーソドックスなモチーフを採用しているんですが、ちょっと珍しいんです。通常、サルークラグは赤に紺色を合わせることが多いんですが、このラグは紺色の部分に茶色を使っているんです。
この茶色の使い方が絶妙で、全体的に柔らかく、やさしい印象になっているんです。赤と紺色の組み合わせだと、どうしてもクラシカルで重厚な雰囲気になりがちなんですが、茶色が入ることで、ぐっと親しみやすくなります。
お部屋に置いたときにも、主張しすぎず、空間にしっくりと馴染んでくれるんですよね。和室にも洋室にも合わせやすい、絶妙な色合いのバランスです。
このラグ、厚みもしっかりとあるんです。一般的なラグよりもやや厚めに織られているので、踏み心地や座り心地がとても良いんですよ。素足で歩いても気持ちいいですし、床に直接座っても快適。クッション性があるので、長時間いても疲れにくいのも嬉しいポイントです。
冬場は床からの冷気を遮断してくれますし、夏場でも意外とさらっとした肌触りで心地よく過ごせます。
状態も非常に良くて、毛足の擦れやほつれといった目立ったダメージはほとんど見られません。
さらに嬉しいのが、奥行きが180cmを超えるサイズ感。横になってくつろいだり、ごろごろと寝転がったりするのにちょうどいいです。
リビングのソファ前に敷いて家族でくつろぐスペースに。書斎に敷いて、仕事の合間にちょっと横になれる場所に。寝室のベッドサイドに置いて、朝の目覚めを柔らかく迎える空間に。
さまざまな場所で、さまざまな使い方ができる懐の深い一枚です。やさしい色合いと心地よい厚み、そしてちょうどいいサイズ感。あなたの暮らしに、ほっとできる居場所を作ってくれます。
・トルクメン族は現在は中央アジアのトルクメニスタンを中心にイラン東北部のカスピ海沿岸地域、アフガニスタン北西部でなどで暮らしています。
昔は遊牧生活を続けてきましたが、20世紀には定住生活が急速に広まり、遊牧民が激減しました。
彼らが作る工芸品の絨毯・刺繍・フェルト等はどれもに深い赤い色が使われています。部族の中でもトルクメン族は最も赤へのこだわりが強いのです。
だから、「赤」はトルクメンの代名詞なのです。
センターには部族紋章のギュル模様を反復して使用されているのがトルクメン絨毯の特徴です。
ホットカーペット・床暖房OK!!
ひとつひとつハンドメイドのため、同じものは存在しません。
SPEC
[たて] 239cm (フリンジ含まず)
[よこ] 182cm
[素材] Wool
[産地] Afghanistan
[種別] Vintage
[年代] 1960s
[状態] 良好
<注意点>
・画面上と実物では多少色味が異なって見える場合があります。
・サイズは真ん中で測っています。ハンドメイドのため測る場所によって誤差が生じます。
・羊毛のにおいが多少気になるかもしれませんが、使っているうちに薄れていきます。
・初めのうちは遊び毛が出ることがあります。
(掃除機をかけるときは、ローラーを止めてご使用ください。毛先が痛み遊び毛の原因となります。)

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「30日間返品保証」やっちゃってます。