柄のない珍しい1枚。
カラフルな細かいボーダーで織られており、色目がノスタルジックな印象を受けます。
よく見ると真ん中を境に左右でボーダーの色が違うんです。
ギャッベの織る手順は、右利きの場合、左下からスタートし
下から1列ごと織り、上に進んでいきます。
このギャッベは、真ん中で違う色の糸に変えたのか、
もしくは左半分を仕上げてから、右半分を織ったのか、、
このギャッベを織った織り子さんに直接聞かないと答えはわかりませんが、
このように、自分のギャッベの背景を想像しながら使って見るのも、
ハンドメイドの魅力なのです。
濃い色の家具に合わせると、シックなモダンな印象。
明るい色の家具に合わせるとナチュラルで存在感がより引き立つでしょう。
ギャッベは、イランの南西部の遊牧民(カシュガイ族)が織っている手織り絨毯のことです。
ペルシャ語で『目が粗い』とか『ざっくりとした』という意味があり他の絨毯に比べ、
毛足が長く厚みがあり、もともと布団としてつかわれていたため、手触りはフカフカしているのが特徴です。
ひとつひとつハンドメイドのため、同じものは存在しません。
スペック
[たて] 41cm (フリンジ無しの長さ)
[よこ] 40cm
[素材] ウール100%
[産地] イラン
<注意点>
・画面上と実物では多少色味が異なって見える場合があります。
・サイズは真ん中で測っています。ハンドメイドのため測る場所によって誤差が生じます。
・羊毛のにおいが多少気になるかもしれませんが、使っているうちに薄れていきます。
・初めのうちは遊び毛が出ることがあります。
(掃除機をかけるときは、ローラーを止めてご使用ください。毛先が痛み遊び毛の原因となります。)