配色が補色(赤・黄・緑)を組み合わせた、絶妙なカラーバランス。
草木染めなので、落ち着いた色合いだから、派手にはならず、見ていて心地よい色合い。
この織り子さんのカラーセンスに脱帽。
9マスに描かれた、鹿と生命の樹。
「鹿」は子供を大切に育てる習慣があることから、家庭円満の願いが込められています。
「生命の樹」は家族の長寿・健康を願っています。
9マスの四角はおそらく、「幸運を呼ぶ窓」を表し、
鹿や生命の樹の周りの小さな四角は、「井戸」を表しています。
遊牧民にとって水は大切なものなのです。
縁取りは、染めていないナチュラルな羊毛のグラデーション。
カラフルな印象を受けますが、逆にどんな部屋においてもマッチします。
ギャッベは、イランの南西部の遊牧民(カシュガイ族)が織っている手織り絨毯のことです。
ペルシャ語で『目が粗い』とか『ざっくりとした』という意味があり他の絨毯に比べ、
毛足が長く厚みがあり、もともと布団としてつかわれていたため、手触りはフカフカしているのが特徴です。
ひとつひとつハンドメイドのため、同じものは存在しません。
スペック
[たて] 35cm (フリンジ無しの長さ)
[よこ] 38cm
[素材] ウール100%
[産地] イラン
<注意点>
・画面上と実物では多少色味が異なって見える場合があります。
・サイズは真ん中で測っています。ハンドメイドのため測る場所によって誤差が生じます。
・羊毛のにおいが多少気になるかもしれませんが、使っているうちに薄れていきます。
・初めのうちは遊び毛が出ることがあります。
(掃除機をかけるときは、ローラーを止めてご使用ください。毛先が痛み遊び毛の原因となります。)